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【天皇賞・秋】自分の“庭”で仕上げられたドウデュースが好戦必至スポーツ報知
DPコースで最終追い切りを行ったドウデュース(左)

◆天皇賞・秋追い切り(23日・栗東トレセン)

 第170回天皇賞・秋(27日  、庭東京)の追い切りが23日、天皇東西トレセンで行われた 。賞・で仕上げドウデュースは順調ぶりをヤマタケ(山本武志)記者が「見た」 。秋自尼崎 花火 今日きょう24日に枠順が決まる。分の

 自分の“庭”で仕上げられた 。られたドウデュースがドウデュースが最終追い切りで選択したのは栗東・DPコース 。好戦その姿を見て、必至ホッとした。庭シヴァース(3歳2勝クラス)を内から3馬身半追走すると、天皇軽快な走りで楽々と6ハロン81秒1―11秒2。賞・で仕上げスポーツ チーム 経営 の 教科書「先週の時点で体はできていますからね」と友道調教師はうなずいた。秋自

 デビューから国内で11戦。分の当週は坂路、られたドウデュースがCW、好戦DP、芝と様々なコースで追い切られている 。ただ 、朝日杯FSと日本ダービーと有馬記念のG1・3勝はすべてDPコースだった。しかし  、昨年の天皇賞・秋は当週に坂路追い。その理由を友道師に聞くと、「あの時は正直 、ギリギリ間に合ったという感じだったから」と返ってきた 。当時は出走取消になったドバイ以来の実戦。レース当日までの変化を見込み、当週まで動いてきた印象だ  。

 一方 、馬場の軽いDPコースは負荷が少ない 。当週にここで仕上げるということは変化が必要ない=十分に仕上がっている証しと考えていい。それだけ、調教過程も申し分ない。レースの1か月半前に栗東に戻り 、しっかりとベースをつくりつつ 、1週前に武豊の騎乗で負荷をかける通常のルーチンを消化。特に今回はCWコース7ハロン95秒3―11秒0で併走馬を突き放した走りは豪快そのものだった。

 ラストシーズンだが 、心身両面での成長が頼もしい 。この日も友道師は「ようやく落ち着きが出て 、大人になった感じ」「無駄な肉が取れて 、シャープになったぶん 、もともとあった筋肉が強調された」と口にした後 、「記録にも記憶にも残るレースをしてほしい」と表情を引き締めた 。充実期に入り 、もう上積みを求めない万全仕上げ。好戦は必至だ 。(山本 武志)

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